私自身は水分が好きでシェーグレン症候群にかかる前から水分をとる傾向があったせいか？ドライマウスはそれほどひどくないのですが、シェーグレン症候群の症状としては、ドライアイやドライマウスがあります。
今日はドライマウスで雑菌が繁殖しがちなお口の中を清潔にたもつ重曹うがいを紹介したいと思います。
シェーグレン症候群は、口の中が乾くので雑菌が繁殖しやすいとのことで、この雑菌を重曹が抑えてくれるそうです。
お口の中の雑菌が、結局は朝まで到達して、腸内フローラを荒らす原因にもなるので、できるだけ口の中を綺麗にすることで、虫歯だけでなく腸内細菌のバランスにも貢献してくれるということになります。
うがい方法
私は食用もOKの重曹を、100均で売っているお塩などを入れるケースに入れ、毎日朝・夕、コップいっぱいの水に対して、さささっと重曹をふって口の中をクチュクチュと洗っています。
私は最近ちょうど重曹がなくなって買ったところでしたので、写真を掲載していました。
ズボラな私は混ぜずにうがいするので後半がちょっとしょっぱいですが、気になる方は重曹をふった後に混ぜてお使いになると気にならなくなると思います。
喉の粘膜には重曹は良くないようなので、ガラガラうがいはしていません。
なんとエビデンスが！
重曹うがいが良さそう、というのは2023年になって兵庫医科大学が発表した論文にも記載があるのを見つけました。
重曹うがいはSS患者において損なわれる唾液緩衝能を補い、ドライマウス症状を軽減させることができる簡便性の高いセルフケア法として日常診療で活用できると考えられた
兵庫医科大学
まとめ
簡単なセルフケアで、重曹もスーパーや薬局などで手に入れやすいものなので、ぜひお試しください。膠原病にかかったお友達は大体重曹はお掃除用で持っている方がほとんど、使い切れてなくて家にある、というかたばかりでしたので、いますぐ始めやすいセルフケアだと思います。
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